出来事と感情、そしてジャッジ。
また、お越しいただき、ありがとうございます。NoguNogu(のぐのぐ)です。
先日、Myコーチからこんな問いが来ました。
「起きた出来事を書き出しましょう。そして、その出来事で感じた事も書きだしてみましょう。」
行ってみました!
①「物がもらえる」出来事がおき⇒「嬉しい」を感じた。
②「お金が出ていく」出来事⇒「残念」
③「催促連絡をもらう」出来事⇒「面倒」
④「すんなり帰れる」出来事⇒「嬉しい」
⑤「物がもらえる」出来事⇒「残念」
書きだしながら、あらためて気づいた事は、出来事と感情の結びつきは、いつも一定ではないという事です。
①と⑤のように、同じ「物がもらえる」出来事でも、「嬉しい」と感じたり、「残念」と感じたりします。
そこには「ジャッジ・判断」が関わっていると思います。出来事に対して、「よかった・○」の“ジャッジ”をしたので、「嬉しい」の感情、(物がもらえたのに感謝のない例で申し訳ありませんが)出来事に対して「よくなかった・×」の“ジャッジ”をしたので「残念」の感情なのだと思います。
出来事と感情の結びつきの間には、「ジャッジ・良い悪いの判断」があるというイメージです。
①出来事:物がもらえた⇒ジャッジ:よかった○⇒感情:嬉しい
⑤出来事:物がもらえた⇒ジャッジ:よくなかった×⇒感情:残念
そして、更には、出来事が起こる前の「前提」も、ジャッジを強化する感じがします。
⑥
前提1:お腹が空いている
前提2:特に何かもらえる予定はない
出来事:飴玉がもらえた
ジャッジ:とてもラッキー
感情:嬉しい
⑦
前提:プレゼントがもらえる予定
出来事:好まないものをもらった
ジャッジ:○○を期待していたのに、最悪~
感情:残念
⑦は、プレゼントの場面なので、⑥の飴玉よりも、きっと価値のあるものがもらえた事でしょう。ですが、期待という前提があったが為に、ジャッジが「×」で感情、も「ネガティブ」です。もらった物の価値よりも前提が勝っている感じが、おもしろいですね。
ですので、まずのオススメは、出来事と判断・ジャッジを結びつけず、“出来事は出来事”としてだけ捉える事がいいかもしれませんね。
前提については、まだお伝えしたい事もあるので、またの機会に綴ってみたいと思っています。
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今日も、貴重なお時間を使って、最後まで、お読み下さり、ありがとうございます。
NoguNogu